新春シーズンウェア「梅春スーツ」の特徴と明るい色柄の生地選び

新春シーズンウェア「梅春スーツ」の特徴と明るい色柄の生地選び

季節のファッション用語の中で、「夏物」や「冬物」それ以外の春や秋に適した「合物」という言葉を耳にしたことのある方は多いかと思いますが、「梅春物」という単語があるのをご存じでしょうか。
冬の終わりにリリースされる梅春物のスーツは、冬物の暖かさと夏物の華やかさを兼ね備えた快適な着心地を持っています。
今回は「梅春スーツ」の特徴と生地についてご紹介します。

 

 

1月から2月にかけて販売される「梅春スーツ」

「梅春スーツ」とは、晩冬から初春の肌寒い季節に向けてリリースされるスーツのことを指します。ファッション用語における「梅春」とは、梅の花が開花する1月下旬から2月頃に販売される、来春に焦点を当てた商品のこと。
本来衣替えは各シーズンの前に必ず行う習慣でしたが、近年では初夏や初冬に1度ずつ行うのみとなっています。またスーツに関して言えば、不況の波を受けて夏・冬物や3シーズンスーツが人気を獲得、「梅春物」という言葉が使われる機会は少なくなってきました。
ですが「梅春スーツ」は新年度の一着や晴れの日の衣装などとも相性がよく、ファッション感度の高い方を中心に今なお高いニーズを保っています。

 

暖かく軽やかな生地を使う「梅春スーツ」の特徴とは

梅春スーツの特徴は、夏物にはない防寒性と、冬物にない生地の明るさにあります。
春先の気候は三寒四温とも言われる通り、一日のうちに気温25度に達することもあれば、氷点下を下回ることもしばしば。そのため梅春スーツの多くは、冬物の暖かい生地を用います。
一方生地の色に関しては、「紺」や「ネイビー」など明るい色使いが好まれます。梅春物のフォーマルスーツには「グレー」や「ライトグレー」なども人気です。春夏向けの軽やかなカラーリングでありながら、肌寒い季節のスーツとしても遜色のない着心地をお楽しみいただけます。冬物の暖かさと夏物の軽やかさを兼ね備えた、新しい季節にぴったりの一着です。

 

梅春に適した生地の色・柄

新春シーズンウェア「梅春スーツ」の特徴と明るい色柄の生地選び

上でご紹介した通り、梅春スーツの生地には「紺」「ネイビー」や「グレー」「ライトグレー」といった明るい色調がおすすめです。オーダー専門のスーツテーラーであれば、青系やグレー系の生地の中でお好みの色を吟味することができます。複数の生地サンプルから微妙な色の違いを楽しみつつお選びください。
また梅春スーツの生地を選ぶ際は、柄も重要なポイント。1.5~2cm間隔くらいのストライプやチェックなど大きめの柄との相性も良く、見る人に華やかな印象を与えます。
例えばセレモニースーツとしての用途であれば、グレーの生地に2cm間隔程度のストライプを施したものがおすすめです。青いチェックシャツにグレー系のネクタイを合わせれば、結婚式などの晴れの舞台にもぴったりです。

梅春スーツは、新社会人の方々や新年度のファッションに変化を付けたい方にぜひお試しいただきたいシーズンスーツです。結婚式などに着用するセレモニースーツとしてお求めになる方は、ジャケット・パンツ・ベストの三つ揃いで礼服をオーダーされることも多いです。ぜひ店頭に足を運ばれて、梅春スーツの着心地と色彩の豊かさをお確かめください。

 

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