マニカカミーチャでオーダースーツ
2024/11/15
ゼニア・ELECTA(エレクタ)でご注文いただきました。
ライトグレーのチェック風織柄の生地になります。
袖付けのスタイル「マニカカミーチャ」にご注目ください!
マニカカミ―チャとは、スーツやジャケットの袖付け方法のひとつで“シャツ袖”を意味します。
イタリア語でマニカ(=袖)、カミ―チャ(=シャツ)から来ています。
シャツの袖付けのようにギャザーを入れ、雨が降ったようなギャザーの姿から“雨降らし”とも呼ばれます。
羽織った感じは肩パットが無いので軽くて肩にフィットし、いせ込みで出来るギャザーで肩の可動域が増えて動きやすくリラックス感も生まれます。
カジュアルな雰囲気が有るので、クラシックなスーツよりジャケットに適した仕様ですが、もちろんスーツに採用していただいてもOKです。
イタリアのスーツの最大の特徴は、着ている本人の体型に沿いながらも、決して窮屈になる事無く、極めてリラックスした着心地を体現すること、その着心地を追求した結果、狭く攻め込まれたアームホールに加えて、最小限の副資材のみ用いたマニカカミーチャが多用されているのです。
定期的にご注文いただくお客様です。
肩周りががっしりされていらっしゃるので、いつも「マニカカミーチャ」をご採用いただきます。
ノーネクタイでもとてもカッコいいですね!
オシャレを楽しむビジネスマンのお手伝いをさせていただきまして、ありがとうございます。