都立白鴎高校にて



都立白鴎高校にて

先日、名門都立白鴎高校で高校1年生の宿泊研修が校内であり、消防団員の私が呼ばれ、

救出救護、初期消火、バケツリレー、D級ポンプ筒先交代要領の訓練を指導しました。

 

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私の担当は、D級ポンプの筒先交代要領の指導でした。

まじめに指導を受ける出来の良い子どもたちばかりで、嬉しかったです。

将来の日本を担うにふさわしく、安心して任せられると思いました。

 

筒先交代とは、火事場で水を出していると、水の圧力で両手、両足は相当に疲労がたまります。

もし水の出ている筒先を落とすと水の力でホースが暴れまくり、先の金属が凶器と化します。

それを事前に防ぐために、こまめに筒先の担当を安全に交代するという訓練です。

 

D級ポンプは小さいですが、そこそこのパワーもあり、

これから各町会に配置されるようなので、取り扱いを覚えることに越したことはありません。

 

地域の安全安心を守るのは、常にそこにお住いの住民が主体です。

いざという時に、消防署は頼りになりますが、広域災害では機能することが難しいでしょう。

一人ひとりの自助、みんなを助ける共助が、災害を減らすことになります。

 

自分の事だけを優先させる国民にならないようにしたいものです。