型紙の話
2012/10/29
タイトラインの影響で、無理な線が出ている最近の服に警鐘を鳴らしたいと思います。
単純に詰めただけでは、きついだけで、不快感が出ます。
洋服には、絶対に確保しなくてはならない場所、大きさがあります。
現在、研究中で、それを今後の弊社の型紙に採用していきます。
墨田区の第一ホテル東京・両国に繊維試験センターがあります。
そこに、比較的安い値段でCADがあり、容易に型紙を引けます。
ある程度のベースが決まれば、マスターパターンとしてたくさん保有することは、財産になります。
現在、自分の寸法で実験をしながら、実用化に向けて、研究をしております。
「ヒップ幅」という言葉を聞いたことがある人は少ないでしょう。
これが、今回の肝になります。
これを解決すると、ムフフッな話になります