気分は英国紳士? スーツとハットの着こなし術

気分は英国紳士? スーツとハットの着こなし術

もともとスーツやタキシードといった正装には、ハットを合わせるのが本来のドレスコードでした。
正装にハットを被ることで、より気品高い雰囲気を醸し出すことができます。
ただしハットには着こなす上でのルールやポイントがいくつかありますので、やみくもにハットを選んでしまわないようにしましょう。
今回はスーツとハットの着こなし術についてご紹介します。

 

スーツにはハットが常識?

まだ画面が白黒だったころの古い映画などを見ると、正装をしている男性は必ずといっていいほどハットを被っていますよね?
スーツは19世紀にイギリスで発祥した服装ですが、当時のイギリスではスーツにはハットを被るのが常識であり、マナーでもありました。
結婚式やパーティといった社交場はもちろん、日常生活でもスーツとハットを被るのが当たり前だったのです。

現在、特に日本ではスーツと合わせてハットを被る方は少ないですが、今も本場の英国紳士の中にはハットを愛用している方がたくさんいるのです。

 

正装・準礼装で被るハット

ドレスコードの中でも上位に位置する正装(フォーマル)と準礼装(インフォーマル)は、結婚式・祝賀会・パーティといった特別な社交場で用いられる服装です。
男性であればテイルコート・タキシード・ディレクターズスーツといったタイプの上着がこれに当てはまります。
これらの上着に合わせるハットは、シルクハット・オペラハット・ホンブルグ・ボーラーといった「ハードハット」や「セミハードハット」に分類されるタイプを着用するのがマナーとなります。

 

略礼装で被るハット

ドレスコードの中位に位置する略礼装(インフォーマル)は、ビジネスシーンや高級な料理店などで用いられる服装で、男性だとブラックスーツ・ダークスーツといったタイプの上着がそれに当てはまります。
略礼装には、ソフト・ミルキー・アルペン・トリルビー・フェドーラといった「ソフトハット」に分類されるタイプのハットを着用するのがマナーとなります。

 

カジュアルで被るハット

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ドレスコードの下位に位置するカジュアルは、ややかしこまった日常服で、男性だと軽めのスーツ・ジャケット・襟付きのシャツといったタイプの上着が当てはまります。
カジュアルには、サファリ・ハンチング・ローラハット・クラッシャーハットといった「スーパーソフトハット」に分類されるタイプのハットを着用するのがマナーとなります。

このようにそれぞれのドレスコードによって、合わせるハットの種類は変わってきます。
必ずしもこの組み合わせを守らなくてはいけない訳ではありませんが、やはりタキシードにラフなハットを合わせたり、カジュアルな服装にシルクハットを合わせたりすると不自然になってしまいます。
被るハットを選ぶ際は、ある程度ドレスコードを意識しながら選ぶことをオススメします。

 

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