スーツの生地にできるテカリの原因は? テカったときの対処法

スーツの生地にできるテカリの原因は? テカったときの対処法

テカりのあるスーツ
ビジネスマンの制服といえるスーツ。季節にあわせて数着のスーツをローテーションで着用している方が多いと思いますが、長年愛用しているとお尻や袖などの部分にテカリができることがあります。
スーツの生地がツヤツヤにテカってしまうと、どうしてもテカリの部分ばかりが目立ってしまい気になりますよね。
とはいえ、スーツの一部分がテカっているだけで買い替えるのは少々もったいないという気持ちもあるはず。そこで今回は、ご家庭でスーツのテカリを取るための方法をご紹介。
さらにこれからテカリを防ぐためにも、スーツの生地がテカってしまう原因についてもチェックしておきましょう。

 

スーツの生地にテカリが生じる原因とは?

スーツにテカリができる大きな原因は「摩擦」と「圧着」の2つです。
多くのスーツの素材にはウールが使われていますが、ウールは糸が細く繊維がとても繊細なので、摩擦や圧着による影響を受けやすいのです。
スーツのテカリが袖やお尻部分に多いのは、デスク作業や椅子に座ったときに袖とお尻が接し、擦れたり圧力がかかったりするため。
線維が擦れ、押し潰されることで生地がツルツルの状態になり、光が反射しやすくなります。
するとスーツにテカリが生じているように見えるのです。

スーツのテカリを防ぐための方法とは?

スーツのテカリを防ぐためには、摩擦と圧着をなるべく避けることが大切です。
とはいえ、デスク作業を避けたり、椅子に座らないようにしたりすることはできませんよね。
一般的な方法でスーツのテカリを防ぐためには、スーツをしっかりと休ませるという方法がおすすめです。
1シーズンあたり3着以上のスーツを用意し、3日置きの感覚でローテーションをしていきましょう。
スーツを休ませることで繊維のダメージを防ぎ、テカリを生じにくくさせることができます。

 

スーツのテカリを改善させるための方法とは?

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ブラッシングをする

すでにスーツの生地にテカリができているという場合、軽少のものであればブラッシングで改善することがあります。
やさしく生地をブラッシングしてあげることで押し潰された繊維が立ち上がり、マットな質感が取り戻されるのです。
まずは生地全体を下から上へと大きくブラッシングしていきます。ホコリなどの汚れを浮かせるようなイメージでブラッシングしていきましょう。
全体までしっかりと行きわたったあとは上から下に向かってブラッシングをし、繊維を整えます。
このとき、あらかじめ浮かせておいたホコリを払い落とすようなイメージでブラッシングするのがポイントです。

スチームアイロンをかける

ウール素材のスーツの場合、スチームアイロンをかけることでテカリが改善することもあります。ウールは湿気を吸うとキューティクルが開き、湿気を逃がそうとする性質があります。
この性質を利用してスチームアイロンで湿気を与え、キューティクルを開かせることで、潰れていた繊維を立ち上がらせることができるのです。
生地を傷めすぎないためにも、綿製のタオルを当て布にして少しずつスチームアイロンをかけましょう。
たっぷりと湿気を吸わせたあとは直射日光を避け、しっかりと陰干しをしてください。

スーツは数着用意してローテーションする、着用後はブラッシングを心がけるなど、基本的なケアを継続して行うことである程度のテカリを防ぐことができます。
スーツを長く愛用するためには、日常的なお手入れが欠かせないということです。
テカリを防いで長く使うためにも、今回ご紹介したお手入れ方法を取り入れてくださいね。

 

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