良い男の始まりは良い足元から ビジネスシューズは妥協するな



良い男の始まりは良い足元から ビジネスシューズは妥協するな

良い男の始まりは良い足元から ビジネスシューズは妥協するな

良いスーツを着よう、買おう、作ってもらおうと、胸を弾ませて品選びをするお客様はたくさんいます。ですがその際に、靴も一緒にそろえようと始めから考えている方はどれほどいるでしょうか。もしくは、スーツと同じくらい購入する靴を気にかける方はどれほどいるでしょうか。

ついついスーツのオマケのように扱ってしまう革靴。ですが、スーツファッションの本場欧米ではむしろ逆なんです。

本日は欧米の革靴への意識の高さについてご紹介します。

 

靴にお金をかけない日本人 靴にこそお金をかける欧米人

数年前、雑誌AERA STYLE MAGAZINEさんが丸の内にて勤務するサラリーマンに対し、靴の意識調査を行いました。内容は「靴を購入する際の費用は?」というものでした。1000人のサラリーマンに対してアンケートをしたところ、およそ7割が最低価格項目の「二万円以下」と答えたのです。

この結果は日本独特のものと言えるでしょう。なぜなら欧米では「靴にこそお金をかける」という考えが浸透しているのです。

彼らはスーツよりも靴を重要視します。そして靴も、安い靴を数足買うよりかは、高級な靴を一足買う傾向にあるのです。

 

高級な靴を買うことのメリット

靴は私達の着る衣服の中でも最も寿命の長いものです。スーツは体型の変化とともに着れなくなってしましますが、靴はそのようなことはありません。二次成長期を越えるころには足の大きさは成長しきり、それ以降大きくなることがほぼないからです。

また、スーツほど流行り廃りが激しいわけでもありません。革靴はおよそ200年前からデザインがほぼ変わっておらず、十何年と使い続けても時代遅れにならないのです。ですので一度高級な靴を購入すれば、それは一生もののパートナーになります。もしかしたら生涯の伴侶以上の長い付き合いになるかもしれないわけです。

さらに革靴の利点としては、修理して使いまわすことが可能ということです。欧米では1、2年に一回靴底を張替え、そして週末に定期的なケアをする事で十何年も同じ靴を使い続けます。高級な靴が一生もののパートナーとなるもう一つの理由です。

また、高級な革靴は履く人のファッションを足元から引き締めてくれます。不思議と安価なスーツを着ていても、履いている靴が高級な革靴だと様になって見えるものなのです。それもまた、欧米の方々がスーツよりも靴にお金を費やす理由と言えるでしょう。

 

その人の人物像 靴が全てを物語る

良い男の始まりは良い足元から ビジネスシューズは妥協するな

お洒落は足元からなんて言葉もありますが、お洒落だけにとどまらずビジネスにおいても靴は重要なファクターです。私達日本人は初対面のときに必ずお辞儀をしますが、その際に靴が目に入ります。足元にまでしっかりと気が回せているか、ちゃんとメンテナンスしているか、一目で分かるのです。

足元だからと安価のもので済まさず、ちゃんと手入れもされていれば、自然と「この人は細かいところにも気がまわせる人なのか」と印象付けることができるのです。

皆さんもぜひ、靴を買う際の予算をもう一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

Fashion AT Men’s 会員様専用ご来店予約ページ