【2018年春物スーツのトレンド】今年流行のスーツ生地の色柄とは?
2世紀以上に渡り正装として扱われてきたスーツですが、時代と共に少しずつトレンドが変化しています。
2018年春頃のスーツスタイルは、昨年より流行の兆しを見せていた「英国クラシック」スタイルがトレンドになるものと見られています。
流行の生地柄を取り入れることで、クラシックスーツを現代風に着こなすことが可能です。
2018年春に流行するスーツスタイルとスーツ生地の色柄について見ていきましょう。
2018年春夏のスーツトレンドも「英国クラシック」が続投
「英国クラシック」スタイルは、「ブリティッシュ」スタイルとも呼ばれる通り、長らくイギリス王室で採用されてきた背広の特徴を強く受け継いだスーツです。
パットを入れたショルダーライン、胸元を広く縫製したジャケット、幅広のパンツなど、男性的なシルエットに仕上がるよう作られています。これまで人気を保ってきたイタリアン・スリムスーツとは対極を進むスタイルであり、堂々とした雰囲気に演出することができるスタイルとなっています。
無地の生地や比較的落ち着いた柄との相性が良く、ビジネスシーンでも袖を通しやすいスタイルです。
パットを入れたショルダーライン、胸元を広く縫製したジャケット、幅広のパンツなど、男性的なシルエットに仕上がるよう作られています。これまで人気を保ってきたイタリアン・スリムスーツとは対極を進むスタイルであり、堂々とした雰囲気に演出することができるスタイルとなっています。
無地の生地や比較的落ち着いた柄との相性が良く、ビジネスシーンでも袖を通しやすいスタイルです。
2018年春物に適したスーツ生地の色柄
ヘリンボーン
「ニシンの骨」を意味するヘリンボーンは、遠目には無地のように見えるスーツ生地ですが、よくよく近づいてみるとV字の綾を連ねたような織目をしています。
非常に特徴的な柄ですが、光沢が目立たないダークカラーの生地では無地のように見えるため、ビジネススーツにもよく用いられます。
非常に特徴的な柄ですが、光沢が目立たないダークカラーの生地では無地のように見えるため、ビジネススーツにもよく用いられます。
グレンチェック
生地の全面に模様を施した総柄のアイテムは、メンズファッション全般においてトレンド化すると見られています。特に定番のチェック柄は、シャーロックホームズのイメージにもある通り、英国クラシックとの相性も良い色柄です。
現代のスーツには、グレンチェックなど細かいチェック柄を用いることが一般的です。
細めのチェック柄であれば、ビジネスユースでも悪目立ちすることがありません。
現代のスーツには、グレンチェックなど細かいチェック柄を用いることが一般的です。
細めのチェック柄であれば、ビジネスユースでも悪目立ちすることがありません。
ピンチェック(バーズアイ)
近年のスーツ柄はストライプ系が大勢を占めていますが、主要なスーツブランドの間ではドット系が巻き返してくるのではという意見が聞かれます。
非常に細かいドットを連ねたピンチェック柄は、「鳥の目」のような様子からバーズアイとも称されます。
見る人の距離や光の加減によって印象が大きく変わる、個性的な生地柄です。
グレーとの相性が良く、スーツに仕立てると落ち着いた雰囲気を醸し出します。スーツのトレンドは、メンズファッションの中では比較的緩やかに移り行くものなので、既製品では満足のゆく品に巡り合えないかもしれません。
毎日袖を通すスーツにも流行を取り入れたい方は、オーダーメイドでお気に入りの一本を仕立ててみてはいかがでしょうか。
非常に細かいドットを連ねたピンチェック柄は、「鳥の目」のような様子からバーズアイとも称されます。
見る人の距離や光の加減によって印象が大きく変わる、個性的な生地柄です。
グレーとの相性が良く、スーツに仕立てると落ち着いた雰囲気を醸し出します。スーツのトレンドは、メンズファッションの中では比較的緩やかに移り行くものなので、既製品では満足のゆく品に巡り合えないかもしれません。
毎日袖を通すスーツにも流行を取り入れたい方は、オーダーメイドでお気に入りの一本を仕立ててみてはいかがでしょうか。