スーツでのかっこいいマフラーの巻き方5選
首元を暖かくしてくれるマフラーは、冬の必需品であると同時に、ダークトーンになりがちな冬の装いをオシャレに演出してくれるアイテムでもあります。
もちろんスーツと一緒に使用する場合でも、巻き方次第ではスタイリッシュに見せることも可能です。
そこで今回は、スーツに合うマフラーの巻き方を紹介していきたいと思います。
スーツに似合うマフラーの巻き方5選
1. ワンループ巻き
今回紹介する巻き方の中で最も防寒効果が高いのがワンループ巻きです。
巻き方
- マフラーを半分に折って首に回す
- ループにもう片方の端を通して形を整える
テクニックのいらない簡単な巻き方なので、フォーマルな装いにもカジュアルな装いにも似合います。
ジャケットやコートの中に端を入れるとすっきりとした印象になりますし、外に出したままにしてもオシャレ。
2. アスコット巻き
結んだときにスカートのように見える、タイの結び方にちなんだ巻き方です。
もともと、イギリスのアスコット競馬場に集まる紳士たちの服装に由来していることもあり、フォーマルな雰囲気を演出できます。
巻き方
- マフラーの左右の長さを変えて首にかけて、長い方を上にしてクロスさせる
- 長い方を内側からクロスの上を通して、形を整える
マフラーの下側をジャケットやコートの内側に入れると、アスコットタイのような見た目になります。
3. ラウンド巻き
首回りにぐるりとマフラーを回す巻き方で、ジャケットやコートを脱いでマフラーだけを首回りに残しておいてもオシャレに見えます。
巻き方
- 左右の長さを変えて、マフラーを首にかける/li>
- そのまま長い方をぐるりと首に巻いて、マフラーの両端の長さが同じになるように整える
4. ラウンド逆シングル巻き
ラウンド巻きに、さらにひと手間を加えた巻き方です。
巻き方
- ラウンド巻きを作って、両端を手前でクロスさせる
- 下になった方を、外側からクロスの上を通して、形を整える
結び目を真ん前ではなく、少し横にずらしてもスタイリッシュに見えます。
5. ピッティ巻き
イタリアのフィレンツェで行われるプレタポルテの見本市、通称「ピッティ・ウォモ」で関係者が巻いていたのがこのピッティ巻きです。
スタイリッシュな雰囲気を作ることができるため、スーツにもよく合います。
巻き方
- まずラウンド巻きを作る
- 右側の端を半分にして「輪」を作り、一周させたマフラーの喉元の下から「輪」を出す
- 左側の端っこを「輪」の部分に通し、両端の形を整えたら完成です
トレンチコートやチェスターコートなど、丈が長くて襟もとが大きく開いているコートを着る場合は、マフラーの両端をコートの中に入れるとスッキリ見えます。
ショート丈のコートの場合は、首元にボリュームがある巻き方をするとバランスが良いのオススメ。
アウターに合わせた巻き方をマスターすると、ぐっとスタイル度をアップできますよ。