見栄えがよくなるコートベルトの結び方! 自分好みの結び方を知ろう
肌寒くなってくる秋中旬ごろになると、スーツの上にトレンチコートを羽織るという方も多いのではないでしょうか?ビジネスマンの中にも愛用者が多いトレンチコートは、ベルトの結び方によって見た目の印象が大きく変わります。
今回の記事では、トレンチコートのベルトの結び方のポイントをご紹介します。
コートベルトを前で結ぶ! 結び方のポイントは?
コートのベルトを前で結ぶと、ウエストマーク効果がより強くなります。そのため、シンプルなコートスタイルのアクセントとしてもおすすめです。
さっそく、さまざまな結び方をみていきましょう。
フロント部分で固結び
近年は無造作に結ぶのがトレンドで、フロント部分で何気なく固結びするだけでもラフなかっこよさが出せます。
バックルで留める
フロントで剣先をバックルに通すスタイルは、王道かつドレッシーな雰囲気に。ビジネスシーンにもおすすめの結び方です。バックルを体の中心に持ってくればクラシカルなスタイルに、サイドにバックルを持ってくればこなれた雰囲気が楽しめます。
「シンプルノット」なら、よりすっきりとした仕上がりに
固結びでベルトが余るのが苦手な人は、「シンプルノット」を試してみてはいかがでしょうか?
体の前側・中央でベルトをバックルに通したら、バックル近くでベルトを2回じゃばらのように折ります。
このときできた輪の中心を指で押さえながら、剣先をウエストベルトの下→上へ通していきましょう。
ウエストベルトの上側から出た剣先を輪に通したら、結び目の形を整えて完成です。
見た目にもスッキリとしておしゃれな印象に仕上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。
コートベルトを後ろで結ぶときのポイント
コートのベルトを後ろで結ぶ方法にもさまざまな種類があります。コートの前側を開けたいときに重宝するので、ぜひ覚えておきましょう。
ネクタイと同じ結び方「プレーンノット」
ネクタイの「プレーンノット」はコートのベルトに応用してもおしゃれです。
結び方はネクタイのときと全く同じで、剣先を長めにとって結べば、バランスよくまとまります。
結び目の形が整っていると美しくスタイリッシュな印象に仕上がります。また剣先を重ねるのではなく、少しずらすように調節すれば、華やかな雰囲気にもなるでしょう。
バックルを使ってゆるく結ぶのも◎
後ろでベルトを結ぶ際は、バックルを使ったおしゃれな結び方もあります。
結び方はまずベルトを裏向きにして剣先をバックルに通し、最奥のホールで留めます。
バックルを右側になるようベルトを動かしたら、剣先で下から上に、ウエストベルトを束ねるイメージで通しましょう。最後は剣先を「バックルから出たベルト」と「ウエストベルト」の間にできた隙間へ下方向に差し込めば、こなれたベルトスタイルの完成です。
急いでいるときに! ループを使う結び方
ループを使った結び方は、慣れれば一瞬でできるので、急いでいるときにもピッタリです。
剣先が上になるようベルトを交差させたら、交差している部分の下から上に向かって剣先を出します。
剣先を結び目の上から下におろし、バックル近くのループに通せば完成です。
結び方で印象が変わる! コートベルトの結び方をマスターしよう
コートのベルトにはさまざまな結び方があります。好みのスタイルやコーディネートの雰囲気に合わせて結び方を変えれば、ワンランク上のおしゃれが楽しめるでしょう。
また、すとんとしたシルエットのコートも、ウエストで形を絞ってあげることですっきりとした印象になります。
いろいろ試してみて、自分好みの結び方を研究してみるのも面白そうですね。