オッドベストで着こなしを格上げ!大人のスーツコーディネート術
「スリーピーススタイルが好きだけれど、いつも同じ着こなしになってしまう……」
「スーツスタイルを垢抜けさせ、周りと差をつけたい」
そんな方はオッドベストを取り入れてみませんか?
一見合わせ方が難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めば簡単に着こなしをアップデートできますよ。
今回のコラムでは、オッドベストの魅力や着こなし術をご紹介いたします。一味違ったスーツの着こなしを楽しみたい方はぜひご覧ください。
オッドベストとは「単独デザインのベスト」のこと
オッドベストとは、ジャケットやパンツと別の生地でデザインされたベストです。
コーディネートへアクセントを加えやすく、ファッション性と機能性を兼ね備えたアイテムとして注目が高まっています。
オッドベストが大人の男性にぴったりな理由
オッドベストは、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍してくれる点が魅力。
ジャケットほど堅苦しくなく、軽量で着心地が良い点も魅力です。
また体型をカバーしつつシルエットを整えられるため、着痩せ効果も期待できます。
オッドベストのお洒落な着こなし術(コーディネート例)
オッドベストをおしゃれに着こなすためには、ジャケットやパンツとの組み合わせが重要です。
シーンごとにおすすめのコーディネート例をご紹介します。
1.ビジネスシーン
ビジネスでは落ち着いたトーンのオッドベストを合わせるのがおすすめ。統一感が生まれ、洗練された印象を与えられます。
例えばグレーのスーツには、ダークグレーやネイビーのオッドベストを組み合わせるとよいでしょう。全体的にシンプルでありながら上品なスタイルに仕上がります。
柄入りのベストを選ぶ場合は、チェックやストライプなど派手すぎないものを。無地のスーツと相性が良く、ちょっとしたアクセントになります。
2.カジュアルシーン
カジュアルシーンでは、明るめのオッドベストを取り入れると◎。
例えばネイビーのジャケットにライトグレーやベージュのオッドベストを合わせると、落ち着いた中にも軽やかさが加わり、カジュアルながらも品のあるスタイルが完成します。
パンツはチノパンやデニムを選ぶと、リラックス感を出しつつもバランスを保つことができます。
3.ドレスアップシーン
冠婚葬祭など華やかなシーンでは、ラグジュアリーな印象のオッドベストがおすすめ。
例えばダークブルーやブラックのジャケットに、ワインレッドやダークグリーンのオッドベストを合わせると、ドレスアップにぴったりなコーディネートになります。
アクセントとしてシンプルなホワイトシャツとネクタイを合わせると、華やかでありながら品位を保つスタイルが作れます。
オッドベストをさらにお洒落に着こなすポイント

オッドベストを着るときには、以下のポイントに気をつけると洗練された印象を与えられます。
体型に合ったサイズを選ぶ
オッドベストは体型にぴったり合ったものを選びましょう。
サイズが合わないとだらしなく見えてしまうことがあります。
特にウエスト周りは、自分の体型に合わせてしっかり調整してもらいましょう。
バランスを考える
オッドベストありのコーディネートを垢抜けて見せるには、全体のバランスが大切です。
例えばジャケットとパンツの色が濃い場合は、オッドベストを明るい色にすると全体が重くなりすぎないようにします。
またオッドベストを単体で着る場合は、他のアイテムとの色味や素材感を揃えるのがポイント。
例えばシンプルな白シャツ+ベージュのチノパンにはライトブルーのオッドベストを合わせると、こなれ感がでてグッとお洒落に魅せられます。
シーンに合わせたコーディネート
オッドベストはカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、そのシーンに合わせた選び方が重要です。
ビジネスシーンでは落ち着いた色味や素材を選び、カジュアルシーンでは遊び心のある色や柄を取り入れると、よりお洒落に見えます。
オッドベストを取り入れて、自分らしいスタイルを作ろう!
オッドベストは着こなしに自由度をもたらし、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍してくれるアイテムです。着こなしがマンネリになっている方は、ぜひオッドベストを取り入れてみてはいかがでしょうか。
また既製品で満足できない方は、オーダーメイドのオッドベストを作ってもらうのもおすすめです。
オーダーなら自分の体型に合わせてサイズを調整でき、素材や色の選択肢も広がります。
自分らしく美しいシルエットのオッドベストを手に入れたい方は、オーダースーツもぜひ検討してみてくださいね。
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