スーツに合うビジネスバッグにはどのような種類がある?



スーツに合うビジネスバッグにはどのような種類がある?

革のビジネスバッグ

スーツの着こなしが多様化している影響で、ビジネスバッグにもさまざまな選択肢が生まれています。スーツに合うビジネスバッグには、どのような種類があるのでしょうか?

ここでは、ビジネススタイルにおすすめのビジネスバッグをご紹介します。

 

スーツスタイルに特におすすめのビジネスバッグは?

ビジネスバッグの中でも、以下の2つはどんなスーツスタイルにもマッチしやすいです。

それぞれの特徴をみていきましょう。

ブリーフケース

ビジネスバッグの王道ともいえるブリーフケースは、クラシカルなスタイルにも、トレンドのスタイルにもマッチする万能選手です。ブリーフケースの素材には牛革や合成皮革、ナイロンなどがあり、素材が変わるとバッグの表情や重さが変わります。 

 

・本革のブリーフケース

牛などの革でできたブリーフケースは、革独特の風合いが特徴です。高級感のある佇まいをしており、クラシックスタイルのスーツに合わせるのが特におすすめです。また、本革の特性上、経年によって手になじむようになるほか、色味が変化していくという特徴もあります。

弱点としてはナイロン製のバッグに比べて重量を感じやすいことや、湿気やキズに弱い面があります。ただし、質の良いバッグであれば、適切にお手入れをしながら使えば長く使うことも可能です。 

 

・合成皮革のブリーフケース

合成皮革は本革に比べて軽く、安価で手に入れられるのが魅力です。また、本革に比べると水分に強いという特徴があり、突然の雨でもサッと拭くだけでお手入れができます。

合成皮革のブリーフケースは、デザインによっては少々安っぽく見られることがあります。購入時はデザインが安っぽくないかじっくり吟味するとよいでしょう。

 

・ナイロンのブリーフケース

ナイロンのブリーフケースは軽く丈夫なうえ、吸湿速乾性に優れているという特徴があります。また、型崩れを起こしにくいので、長期の使用にも耐えうるタフさを持っています。

ただし、デザインによってはカジュアルさが前面に出てしまうことがネックです。高級スーツに合わせるというよりは、デイリーユースとして気軽に持つタイプのバッグにおすすめです。

アタッシュケース

重要な書類や現金を持ち歩く際に使用するアタッシュケースは、とにかく頑丈なのが魅力です。

よくドラマなどでみかける金属素材のほか、本革でつくられたアタッシュケースなら、少し柔らかい印象に。

高級スーツを着る際のアクセントとして持てば、上級者のおしゃれが楽しめるでしょう。

 

ビジネスカジュアルにはこんなバッグもおすすめ!

ビジネスの場でもカジュアル寄りの着こなしがOKならば、以下のようなバッグもよいでしょう。

トートバッグ

本革や合成皮革などのトートバッグなら、ビジネスの場で使用しても違和感なくなじみます。おすすめは持ち手が細くマチが広すぎないものです。どんな服装にも合わせやすいので、プライベートでも使えます。

よくあるキャンバス地のトートは、カジュアルすぎるのでやめておきましょう。

リュック

近年はリュックで通勤をするビジネスマンも増えつつあります。黒や濃グレーなどのシンプルなリュックなら、スーツスタイルにもマッチしやすいでしょう。ただし、どうしてもカジュアルな雰囲気になるため、堅い職場や目上の方と会うときには不向きです。どちらかというと、通勤用として利便性を重視した使い方が向いています。

 

TPOに合わせてビジネスバッグを使い分けよう!

リュックを背負ったビジネスマン

昔はビジネスバッグというとブリーフケースなどのごく一部を指していましたが、最近ではリュックやトートなどさまざまなバッグを持つ方が増えています。皆さんもぜひ、スーツの雰囲気やTPOに合わせて選んでみてくださいね。

 

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