防寒は「首元」が決め手!スーツに合うマフラー・ネックウォーマーの選び方
効率のよい防寒のポイントは「首元」を温めることだというのをご存じでしょうか。
ダウンなどの厚手の上着の着用が難しいスーツスタイルにおいても、首元を温めることで冬の厳しい寒さから体を守ることができます。
そこで今回は、スーツスタイルに合う「マフラー」や「ネックウォーマー」についてご紹介していきたいと思います。
マフラーとネックウォーマーの特徴、そしてスーツスタイルにはどのようなマフラーやネックウォーマーを選ぶのがよいか、素材やデザイン、カラーの選び方を見ていきましょう。
マフラーとネックウォーマー、どっちを選ぶ?
首元に巻く長方形の棒状の布である「マフラー」は、もともと女性の顔を覆うための布であったという説もありデザインも豊富です。それに対してネックウォーマーはイギリス北部の寒い地方の発祥で、防寒対策としての意味合いが濃いものです。
マフラーはデザインだけでなく巻き方も幾通りもあり、一つのマフラーでも巻き方によって印象は大きく変わります。それに対してネックウォーマーは基本的にそのまま頭からかぶって使用するため、簡単に装着でき持ち運びもコンパクトなのが特徴です。
おしゃれでクラシカルな印象のマフラーに対して、スポーティーで機能的な印象を与えるネックウォーマー。どちらも素材やカラー・デザインを間違わなければ、スーツスタイルの手軽な防寒グッズとして活躍できます。
マフラー・ネックウォーマーの選び方
スーツスタイルに合マフラー・ネックウォーマーは、基本的にカジュアルすぎないものを選ぶのが大切です。
フリースやニット、シルクなどさまざまな素材がありますが、スーツに合わせるならウールやカシミアが定番です。
生地には「織り」と「編み」でも印象が変わります。「織り」タイプがすっきりとスタイリッシュな印象なのに対し、「編み」タイプは編み目によるボリューム感でラフな印象を与えます。ビジネスの場でかっちりとした印象を与えたい場合は、「織り」タイプのマフラーがおすすめです。
また、より温かさを追求するなら、表面がループになった編地のブークレ素材もおすすめです。裏起毛で防寒性に優れながらも、薄手で伸縮性に富んでいるので、ラフすぎずにスッキリと合わせることができます。
カラーは、グレーやブラック、ネイビー、ブラウンといったスーツと同系色の落ち着いたカラーを選ぶのがおすすめです。大柄の柄は避け、無地または目立たない柄に留めておくようにしましょう。
![スーツに合うマフラー](https://atmens.co.jp/wp-content/uploads/2025/01/shutterstock_1188609457-200x133.jpg)
マフラーやネックウォーマーは、通勤時の寒さから体を守ってくれる心強いアイテムです。
冬の定番アイテムとして、スーツスタイルに合うものを選ぶようにしましょう。
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