正月の挨拶にぴったりなスーツとは?大人の着こなし術を紹介!
お正月には、取引先や親族などへの「挨拶回り」のほか、「新年会」に出席される機会もあるでしょう。
正月の挨拶回りや新年会は、一年の始まりに今後の絆を深め合うといった意味を持つため、着用するスーツについても、相手への礼儀を感じられるものを選ぶことが重要です。
そこで今回は、正月の挨拶回りや新年会などには、どのようなスーツを着用するのが適しているのか、おすすめのスーツの着こなしについてご紹介していきたいと思います。
正月の挨拶回りや新年会に適したスーツとは?
お正月の挨拶回りや新年会へ参加する際の装いは正装が基本となり、男性はスーツを着用します。
相手が、普段から気の置けない間柄であっても、目上の方に対する挨拶回りにおいてカジュアル過ぎる服装や、派手すぎる服装は適しません。新しい年に合わせて、折り目正しい服装を意識するようにしましょう。
スーツの色は、ブラックやネイビー、ダークグレーといった落ち着いたものを選びます。
リクルートスーツは避けてフォーマル感のあるスーツを選び、少し格式が高いかなと感じる印象を意識しましょう。
新年会において、特にドレスコードの指定がない場合には、新年会が行われる会場に合わせるようにします。もし、普段はカジュアルな装いでいる間柄であっても、新年会がホテルなや高級レストランなどのフォーマルな会場で行われる場合には、それに見合った服装をしていくようにしましょう。
おすすめの着こなしは?
正月の挨拶回りや新年会に着用するスーツは、色柄の派手でないシックな装いがおすすめです。ブラックやネイビーなどの落ち着いた色で、生地はウール中心のしっかりとした厚みのあるものを選びましょう。
スーツの中に着用するシャツは、白またはパステルカラーなどの薄めの色のものを選ぶことで、新しい年を新鮮な気持ちで迎える気持ちを伝えましょう。
ネクタイは、暗い色よりも明るめの色がおすすめですが、原色中心の派手な印象になりすぎないように注意しましょう。
スーツの上に着用するアウターは、ダウンコートよりも、ウールやカシミヤを使ったシンプルでシックなデザインのものがおすすめです。季節柄、冷え込むこともあるため暖かさ優先のコーディネートを選びがちですが、暖かさを優先するあまりマナーを欠いてしまうのは避け、インナーに保温機能の高いものを着用するようにしましょう。
正月の挨拶回りや新年会などに着用するスーツの着こなしについてご紹介しました。
新しい年の始まりの装いは、しっかりキメていきましょう。