スーツの足元が寒い! 下半身の冷えを乗り切るコツは?
女性だけでなく男性においても、若い世代を中心に、真冬のスーツスタイルは足の冷えが気になるという方は多いようです。
デスクワークの際に床から伝わる冷えや、外回りの際にスラックスの裾から風が入って寒いという悩みもあるでしょう。
そこで今回は、スーツの足元の寒さ対策グッズについて、ご紹介していきたいと思います。
スーツの足元の冷え対策
1.靴下に拘る
スーツに合う靴下にも、保温性の高いものがあります。
細く上質なウールを使用した靴下なら、薄手で滑らかな肌触りで保温効果も高いことで知られています。ウールは吸湿性もあり汗にも強いため、歩き回った後に蒸れる心配もありません。一般的に、肌にフィットする素材は体温を逃さず保温性が高い傾向がありますが、ウールは綿の数倍も生地が伸び足にフィットしてくれます。
ビジネス用のデザインも出回っているので、チェックしてみましょう。
体にフィットする靴下と言えば「着圧ソックス」を思い浮かべる方もいるかもしれません。
最近では、男性用の着圧ソックスも売られており、防寒対策にもなりますので、試してみてもよいかもしれません。
また、膝上までの長さのある靴下なら「ロングホーズ」がおすすめです。もともと乗馬用に造られたロングホーズなら、膝上までの長さがしっかりあり、高い防寒性を感じることができるでしょう。
2.タイツ(ズボン下)をはく
靴下だけでは物足りない方なら、スラックスの下にタイツを履くのがよいでしょう。
男性用のタイツには、「ズボン下」「ももひき」「レギンス」などスラックスの下に違和感なく履ける足首までの長さのものが売られています。
滑らかな素材で肌にフィットするものなら保温性も抜群で朝晩の寒さにも対応できます。
色はスラックスの色に近い、ブラックや濃紺などを選び、サイズもぴったり合うものを選びましょう。
着用時は、スラックスの裾からタイツが見えてしまわないよう、タイツの上から靴下を重ねて履き、タイツの裾が靴下からはみ出ないようにしましょう。
スーツの足元の冷え対策グッズをご紹介いたしました。
靴下やタイツなどで防寒を試みるほかにも、冬物スーツを選ぶときに起毛感のあるウール素材など保温性の高いスーツを選ぶことでも高い防寒効果を得ることができます。
冬の寒さが苦手な方なら、防寒対策用のスーツをオーダーして持っておくのもおすすめです。