ポイントをおさえよう! スーツに合わせるコートの選び方
そろそろ夏も終わりの時期。
これからは気温が低下する一方なので、今のうちから防寒が頭をよぎる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎年新調するようなものではありませんが、数年に一度は新しいコートを購入すると気分も変わり仕事のやる気も生まれるのでオススメです。
今回はスーツに合わせるコートの選び方をご紹介いたします。
ポイントをおさえておけば失敗することもありませんよ。
【コートの選び方】 シンプルなデザイン
日本においてスーツを着用するのはビジネスの場やフォーマルな装いが必要な時だと考えられます。
装飾の多いコートはスーツを着用するようなシーンには使いづらく、スーツと合わせにくくなります。
基本的に、スーツに合わせるのならばシンプルなコートが一番。
シンプルなデザインならば流行に左右されることが少ないので、ファッション性においても使いやすいでしょう。
【コートの選び方】 カラー
スーツに合わせることを考えると、定番カラーであるネイビー・グレーなどは安定性の高いコートだと言えます。
インパクトには欠けるものの、落ち着いた印象を与えて、ビジネスの場でも良い効果を発揮するでしょう。
ブラックのコートも良いのですが、合わせ方によっては窮屈な印象を
与えることも。
白いワイシャツやグレーのスーツ、明るめのネクタイなどでバランスを
調整しましょう。
最近では色柄が派手なコートの人気も高まってきています。
スーツはもちろんカジュアルな服装にも合わせやすく、ビジネスシーンだけではなく
プライベートでも大活躍すること間違いなし。
ワンランク上のオシャレを楽しむことが出来ますよ。
【コートの選び方】 着丈
防寒の面でいうと膝まで隠れるロング丈のコートが良いのですが、重たいイメージをあたえてしまいがちです。
また、ロング丈はスタイルを選ぶため、選択する人が減ってきているように感じます。
最近ではショート丈コートの人気が高まっています。
足のラインが美しく見えて、フレッシュで若々しい印象を演出するのに最適です。
動きやすさといった点でも優秀で、機能性も高いと言えるでしょう。
ジャケットの着丈がコートより長いとコート着用時に裾が見えてしまい、恰好が悪いです。
ショート丈でもお尻が隠れる程度のものがオススメ。
この着丈ならばしゃがんでもスーツの裾が見えません。
また、脱いだ時にかさばらないのも、ショートコートの魅力のひとつです。
電車の中などでコートを脱ぐ際、ロングコートだとそれだけで一つの荷物になってしまいますが、
ショートコートならコンパクトなのでその心配がありません。
外出の多い方は、自然と着脱の機会も多くなると思います。
そういった方には利便性の高いショートコートをオススメします。
【コートの選び方】 素材
基本的には綿・ウール・カシミアのいずれかがコートの素材として使用されます。
綿のコートは比較的薄く、防寒というよりも雨風対策として着用するもの。
男性らしい印象を与えますが、少しカジュアル寄りの印象を与えてしまうので、フォーマルシーンには不向きです。
ウールコートは見た目・防寒性・価格などのバランスに優れています。
厚手のウールを選ぶと丈夫なので、頻繁に着用する人にオススメです。
しかし、厚手にすると重量感が増してしまうので注意して下さい。
カシミアのコートは特に人気が高いと言えるでしょう。
ウールと比べて軽く、暖かいので使いやすい素材ですから、冬場のコートとして一着は持っておきたいところ。
少し高級なのですが、肌触りの良さも特徴的で、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。