スーツと一緒にネクタイも衣替えしよう! タイミングや保管時のお手入れは?



スーツと一緒にネクタイも衣替えしよう! タイミングや保管時のお手入れは?

一般的にスーツの衣替えは「春」「秋」の季節の変わり目に行うことが一般的です。その際には、ぜひ一緒に「ネクタイの衣替え」も行ってみませんか?

 

ネクタイの衣替えをすると、着こなしに季節感が出ておしゃれさがアップしますよ。またいつもと違った新鮮な着こなしも楽しめるでしょう。

 

ここではネクタイの衣替えについて、ベストな時期や保管前のお手入れ方法をご紹介します。

ネクタイの衣替えは春なら4~5月、秋なら9~10月がおすすめ

ネクタイの衣替えは、スーツの衣替えと同じ時期に行うのがおすすめです。

春なら45月、秋なら910月ごろに衣替えをするとよいでしょう。

このとき、それぞれの季節に応じたネクタイを持っている方は、ぜひ使ってみましょう。

 

・春夏用……薄手のネクタイやシルクや綿、リネンなど、清涼感のあるネクタイが◎

・秋冬用……起毛感のあるウールのネクタイ、厚手のネクタイ、暖色系のネクタイなど

 

このようなネクタイを着こなしに取り入れれば、季節感のある着こなしが楽しめます。

手軽におしゃれな印象に見せられるので、ぜひ試してみて下さい。

ネクタイの衣替えをするならお手入れをしよう

ネクタイの衣替えをする前には、お手入れをするとよいでしょう。

 

ネクタイは使っているうちに食べこぼしが付着したり、汗が染み込んでいたりしていて、意外に汚れています。

 

・汚れやシミがないか

・シワが寄っていないか

・虫食いやカビが生えていないか

 

汚れやシミなどが付いていたり、シワが寄っていたりする場合は、後ほどご紹介する方法でお手入れをしてから片付けるようにしましょう。

なお、虫食いやカビなどであまりにも傷んでしまっている場合は、思い切って買い替えた方がよいでしょう。

ネクタイに汚れがついている場合

ネクタイに汗や汚れがついたときは、以下の手順でお手入れをします。

 

①汗が染み込んだ場合は、濡らして絞った布で軽くたたく

②乾いたタオルなどで押さえ、水気を吸いとる

③風通しの良い日陰で干し、しっかりと湿気を飛ばす

 

ネクタイを片付ける前に汚れ落としをしたら、完全に乾かしてからしまうようにしましょう。

なお、汚れを防ぎたい人は、ネクタイが完全に乾いたあとに防水スプレーをしておくと、汚れが付きにくくなります。

シワが寄っている場合は干すか、スチームを当てる

ネクタイにシワが寄っているときは、軽いシワであればハンガーに数日かけておくだけでもきれいになります。

深いシワが入っている場合は、薄手のハンカチなどでネクタイにあて布をしたあと、アイロンを浮かせながらスチームを当てましょう。手で伸ばして形を整えれば、シワがきれいになります。

クリーニングにまとめて出してしまうのも手

ネクタイが多くお手入れが大変な場合や、自分で汚れを取ろうとしても取れなかった場合などは、クリーニングに出すことをおすすめします。

 

シルクのネクタイはクリーニングで断られる可能性がありますが、それ以外の素材であれば受け付けてもらえることが多いでしょう。

 

衣替えの時期には、スーツをクリーニングに出される方も多いかと思います。

ついでにネクタイもクリーニングしてもらえば、次の衣替えのときにはすっきりとした状態で使えますよ。

ネクタイは普段の保管方法も重要

余談ですが、ネクタイを使う場合は以下のお手入れを意識するのがおすすめです。

 

【押さえておきたいネクタイのお手入れ方法】

・ネクタイを外したらハンガーにかけ、汗や湿気を飛ばす

・ブラッシングをして表面のほこりを落とす

・一度着けたネクタイは数日休める

・ニットタイは平置きで休ませると伸びにくい

 

ネクタイは汗を吸っているので、外した後はハンガーにかけて吊るし、数日休ませます。

普段から正しいお手入れを心がければ、シミやシワ、カビなどのトラブルが発生しにくくなり、持ちがよくなります。

ネクタイも衣替え! 季節感を演出してみよう

スーツのネクタイは、Vゾーンの印象を大きく左右するアイテムです。皆さんのクローゼットの中にも、最近使っていない……と感じるネクタイが眠っていませんか?

 

「毎年同じスーツを着ていて、同じ着こなしになってしまう」という方は、ぜひネクタイの衣替えをしてみてください。いつもと違うネクタイなら、同じスーツでも新鮮な印象に見せられるでしょう。

キャンペーンページはこちら