体型を考えたスーツ選びのポイント

スーツと体型の関係



スーツが格好良く見えるのにはデザインや素材、ディテールなどさまざまな要因がありますが、格好悪く見えてしまう理由はとてもシンプルです。

サイズが合ってない。
それだけでスーツは大変みっともない印象になります。

とくに身長・ウエスト・胸囲の3つの部分でフィットしていないとずいぶん印象が悪いものです。
逆に言うと、この3つの部分が体型に合っていたらそれなりに似合うということになります。
そのために「Y3」「AB5」など、体型に合わせたスーツサイズの規格があります。

しかし、人間の体型は千差万別です。
同じ身長の人でも腕の長さや肩幅、足と胴のバランスなど、ひとりとして同じではありません。
やはりオーダースーツが最も有効なアイテムとなるわけですが、それでも体型によって相応しい色やデザインのポイントがあるものです。

背が高い人と低い人、太っている人と痩せている人の4タイプの体型に合わせて、似合うスーツのポイントを考えてみましょう。
オーダースーツを作る場合も役立ちます。

 

「背が高い人」には濃い色&無地がおすすめ

 


背が高い人はだいたいなんでも似合う傾向にあります。
ファッションモデルも長身ですよね。
しかし難しい柄があって、それは縦ストライプです。

縦ストライプは全体が縦方向に伸びた印象になります。
身長の高い人はちょっと頼りないイメージとなってしまうことがあります。
色が薄いものもぼやけた印象になりがちなので、濃い目のグレーやネイビーで無地のものがおすすめです。

またジャケットとパンツのバランスによって上重心に見えると不安定な印象になりますのでオーダースーツを作る場合はジャケット丈 とパンツの太さに気をつけてもらいましょう。

 

「背が低い人」は縦ストライプをチョイス!


身長の高い人にとって難物だった縦ストライプ柄は背の低い人にとっては効果的です。
視覚的に縦方向へ細く長く見えるからです。

さらに、背の低い人の場合は相手の視点を高い位置に導くようなデザインが有効です。
フォーマルな場なら胸ポケットに飾りチーフを挿すなど、視線を上めに持ってくるような工夫をするといいでしょう。

 

「太っている人」はジャストフィットにこだわるべし!


スーツの基本はジャストフィットです。

太っている人の場合、体型を隠すためにわざとオーバーサイズを着用するケースがありますが、それではかえって大きく膨らんで見えてしまいます。
まずはジャストフィットのスーツを着た上で、シンプルですっきりした印象になるようにしましょう。

パンツはノータックのものが細く見えます。
タックのあるパンツは快適に思えますが、やはりシルエットが太くなってしまいます。
シングルのジャケットは窮屈そうに見えることがあります。引っ張られたようなシワができてしまうことなどがその原因です。

太っている人にはダブルが似合います。
ベージュや薄いグレーなどの色は膨張して見えるので、濃い色、ダークスーツをおすすめします。

 

「痩せている人」はシングルのジャケットを!

 

 

痩せている人がジャストフィットしていないスーツを着ていると、身体に対してスーツが余ってしまう状態になることがあります。
俗に「スーツに着られている」と言われる様子です。

体型に対するコンプレックスから大きめのものを選ぶ人もいますが、ますます貧弱に見える原因になるのです。
これはオーダースーツであれば避けられる課題です。

痩せている人に似合うのはシングルのジャケットです。
オーダースーツを作る際には以上のことを頭に入れていると悩むことも少なくなります。

 

体型に合わせるならオーダースーツを!

 

身長や太っている痩せている以外にも、体型にはさまざまな違いがあります。
肩幅が合っていないとスーツは型崩れしてしまいます。
袖丈はシャツの見え方に関係してきます。

ジャケットサイズによってパンツのタイプも変わってきます。 あちらをいじればこちらが変わる。
バランスで成り立っているものを調整していく作業は面倒くさいものです。

この面倒を一度に解決できるのがオーダースーツです。
スーツのサイズには細かい規格がありますが、本当にジャストフィットしたスーツはオーダースーツでしか作ることができません。

一度作ったら二着め三着めを作るのは楽になっていきます。

オーダースーツは高価な印象がありますが、長い目で考えると割安になるかもしれませんね。
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