結婚のご挨拶を成功させるメンズスーツの選び方は?
結婚相手の両親への挨拶に伺う際は、好印象を持ってもらえるような服装や身だしなみを心がけたいものです。
相手の両親に気に入られるような服装とはどのようなものなのでしょうか。
今回は、結婚の挨拶のシーンに適した服装について、好印象を与える着こなしとNGな着こなしをご紹介いたします。
結婚の挨拶に適した服装とは?
堅苦しくならないようにカジュアルな服装の方がいいのでは? と考える方もいらっしゃいますが、結婚の挨拶は相手のご両親の受け止め方を最優先することが大切です。
できるだけ誠実で、真面目な印象となる服装をこころがけましょう。
結婚の挨拶の服装として親世代の指示が最も高いのは、ビジネススーツです。
たとえ暑い季節でも、ジャケット&パンツよりもビジネススーツの方がきちんと感が出るのでおすすめです。おしゃれを考えるよりも、TPO優先で考えるとよいでしょう。
結婚の挨拶時のスーツ選び
ビジネススーツが最も人気ですが、ブラックスーツや礼服などの略礼装も適しています。いっぽうで、タキシードやモーニングはやりすぎになるのでやめましょう。
普段はスーツを着用しない方でも、リクルートスーツなら持っているという人もいらっしゃるでしょう。20代前半などの若い方ならリクルートスーツでもOKです。それ以降の場合は、できれば避けたいところです。
スーツの色は派手な色は避け、ブラックやネイビー、落ち着いたグレーが基本です。
柄は、無地が基本となりますが、細めのストライプやチェックなどで生地と同系色の目立たない色合いのものでしたらOKです。
好印象を与える着こなしとNGの着こなし
スーツの中に着用するシャツは、白か淡い水色などの清潔感を感じさせる色にします。
ネクタイは、無地または細めのストライプや細かなドット柄などとし、派手な色柄のものは避けましょう。
また、日頃から仕事で使っているスーツを着用する場合などは、シワや汚れが付いていたり、折り目がなくなっていたりするのはNGです、
必ず事前にチェックし、クリーニングに出されることをおすすめします。
靴の汚れも要注意です。玄関で脱ぐ際に中敷きの汚れや臭いも気になるものです。中敷きは新しいものに交換するのがよいでしょう。
結婚のご挨拶できちんと感を出すためには、スーツのサイズが合っていることも大切です。もし、体型が変わって手持ちのスーツが体型に合っていないようでしたら、これを機会に新調されることをおすすめします。
着古したスーツよりも、折り目が整ったスーツで、ご自身をアピールしてみてはいかがでしょうか?