スーツに帽子を合わせるなら?選び方のコツやマナーを紹介!
帽子は、冬の寒さや夏の暑さを防ぐ実用性がありながらも、お洒落を楽しむこともできるアイテムです。通勤時にも帽子を着用したいと考える方も少ないないでしょう。
しかしながら、スーツに合わせるのが難しいという声を聞くことがあります。
そこで今回は、スーツに帽子を合わせる時の帽子選びのコツや、通勤時の帽子マナーについてご紹介していきたいと思います。
通勤時の帽子マナー
帽子は、スーツスタイルにもマッチするアイテムですが、通勤時に着用する際に知っておきたいマナーがあります。
スーツでの通勤の際に帽子の着用はOKですが、「建物に入ったら帽子を脱ぐこと」と「通勤途中に上司や取引先などに会い、挨拶を交わす際は帽子を脱ぐこと」は社会人のマナーだと考えられています。
また、そのほかに社内ルールなどがあれば、別途従うようにしましょう。
スーツに合う帽子とは?
帽子の種類は10種類以上もあり、さまざまな形状がありますが、男性のスーツスタイルに合わせやすいのは、きちんとした印象のタイプがおすすめです。
なかでも、「中折れハット(ソフトハット)」がスーツスタイルにマッチしやすいでしょう。中折れハットとは、頭頂部が少しへこんだ形状をしている帽子で、夏場ならパナマハット、冬場ならフェルトハットが定番となっています。
そのほか、頭頂部に丸みがある「ボーラーハット」や、「キャスケット」「ハンチング」などのキャップ系もスーツに合わせる帽子として人気です。
色味は、ブラックやネイビー、ブラウンなどの落ち着いた定番色を選ぶことで、スーツスタイルにマッチしやすくなります。
帽子の選び方ポイント
帽子は、ちょっとした形状の違いで、相手に与える印象が大きく変わります。
そのため、まずは自分にどんな帽子が似合うのか、たくさん試着してみましょう。
似合う帽子の探し方のポイントとして、顔の形と帽子のクラウンの形が似ているものを選ぶのもよいでしょう。クラウンとは、帽子の頭が収まる部分のことです。
たとえば、丸顔の人なら丸みのあるクラウンを選ぶと良いでしょう。
また、体型とのバランスも考慮すると全体のシルエットがキレイにまとまります。
たとえば、小柄な方なら小さめの帽子、大柄の方なら大きめのブリム(帽子の縁)の帽子を選ぶとよいでしょう。
スーツに帽子を合わせる時の帽子選びのコツや、通勤時の帽子マナーについてご紹介いたしました。
スーツに合う帽子を一つ持っているだけで、暑さ・寒さに対応しやすいただけでなく、ワンランク上のスーツスタイルを演出することができます。
お気に入りの帽子を探してみてはいかがでしょうか。