久々にスーツを着るときつい!急ぎの場合でもできる対処法
久々にスーツを着て「きつい!」と感じたことはないでしょうか?
年齢による体型の変化や、トレーニングによる筋肉量の変化などで、購入時は自分の体型にぴったり合っていたスーツでも、きついと感じることはよくあることです。
この記事では、久々に着るスーツがきついと感じるのはどの部分が多いのか、そして急ぎの場合でもできる対処法についてご紹介していきたいと思います。
久々に着るスーツがきつく感じるのはどの部分?
久々ために着るスーツに対して、きついと感じることが多い部分は、ウエスト、腕まわり、太股が多いようです。
ジャケットの場合は、フロントボタンを留めると「横シワ」や「放射線状のシワ」が入ったり、腕まわりや背中を窮屈に感じたりすることもあるでしょう。
また、パンツの場合では、ウエスト部分や太もも、お尻にシワが入ったり、パツパツになって食い込んだりすることもあります。
スーツをきついと感じた状態で正しいサイズ感で着用できないと、見た目のシルエットに影響があるだけでなく、長時間着用により体調にも影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。
スーツがきつい時の急ぎの対処法
スーツをきついと感じた時、補正によってサイズ調整が可能なケースもありますが、すぐに着用して出かける必要がある場合は、急ぎの対処法で乗り切る必要があります。
急ぎの対処法としては、次の2つの方法があります。
1.インナーや下着を変える
スーツの下に着用するインナーや下着を、薄手のものや肌にフィットするものに変更することで、すっきりとスーツを着用しやすくなります。
特にウエストまわりでインナーや下着の布ができるだけ寄らないよう、自身の体型に合ったストレッチ性のあるものを着用するなど、インナーや下着を調整してみましょう。
また、女性の場合は、補正下着を着用するのもおすすめです。ウエストまわり、そして胸やお尻の位置を正しい位置に補正し、スーツ全体のシルエットが整えることで、シワの気にならないスーツスタイルをキープしやすくなります。
2.ボタンの位置をずらす
インナーや下着を調整してもまだきつい場合は、ジャケットのフロントボタンやパンツのウエストボタンの位置を外側へずらしてみましょう。
シルエットが変わってしまうことは避けられませんが、ボタンの位置をずらすことで、サイズ感に余裕が生まれ、応急処置となります。
ウエストサイズを広げる留め具を利用するのもよいでしょう。
スーツがきつい時の急ぎの対処法をご紹介しました。
上記は、あくまでも応急処置なので、時間のある時にスーツを購入いたお店、または洋服リフォーム店で、スーツを修理に出すようにしましょう。お直しは1~2週間程度で完了するでしょう。
ただし、スーツの縫い代の幅が少ない場合は、お直しができないこともあります。そんな際は、スーツの購入も視野に入れるようにしましょう。