お洒落は足元から! 靴を長持ちさせるためのお手入れ方法
スーツスタイルをビシッと決めるなら、靴のお手入れには気を配りたいもの。
周囲の人は意外と、足元をしっかり見ているものです。
靴のメンテナンスをマスターして、デキる社会人になりましょう!
1日履いたら2日休ませる
靴は、全体重を一日中受け止めています。
毎日履き続ければ当然、靴はすぐにボロボロになってしまいます。
また、足は意外と汗をかきやすいので、靴には湿気もたまりやすいです。
靴を長く使いたいなら「1日履いたら2日休ませる」ことが必須。
最低3足の靴を用意して、ローテーションで履くようにしたいですね。
普段のお手入れと保管方法
1日履いた靴は、まず靴専用のブラシを使って軽くブラッシングをします。
それから日陰で干すか、風通しの良い場所にしまいましょう。
靴にはシューキーパー(シューツリー)をはめて保管すると良いでしょう。
木製のものは靴の型崩れを防ぎ、湿気を吸い取る効果もあるのでおすすめです。
お手入れをするときも、シューキーパーをはめたまま行なえば靴のゆがみを防止することができます。
雨に濡れた靴のお手入れ
雨の中を歩いた靴は特に傷みやすいもの。
特に革は濡れや湿気にあまり強くないので、革の接合部などが縮んだり歪んだりしてしまうこともあります。
靴が濡れてしまった時は、日陰に干して充分乾かしましょう。
濡れたあとの靴は油分が取れてしまっているので、クリームで油分を補給しましょう。
雨が降る前に、あらかじめ防水スプレーを吹き付けておくのも良いですね。
靴を磨いてピカピカに
ピカピカの靴をいつでも身につけるため、靴磨きをマスターしておきたいもの。
シューケア用品は、スーツ取扱店や雑貨店などで購入すると良いでしょう。
まずは、ブラッシングでホコリや汚れを落としてから、リムーバーを使って靴の汚れや古いクリーム、油分をしっかりと落とします。
それから布かブラシを使いクリームを丁寧に塗って革に潤いを与えましょう。
最後に、から拭きで余分なクリームを取りながら優しく磨いてツヤを出
していきます。
靴を磨く時には、表面だけでなく靴底もきちんと磨きましょう。
靴底のリペア
かかとが擦り減った靴は見た目が悪く、あまりいい印象を与えません。
また、擦り減った靴を履き続けると骨が歪んでしまうこともあります。
靴底が減ってきたら、こまめに張り替えましょう。
靴の傷みを防止するために、あらかじめレザーの靴底にラバーを貼っておくという方法もあります。
こういった靴のリペアや張り替えを上手に手がけてくれるお店を知っておくと良いですね。
靴底の減りはマメにチェックして、定期的なリペアを心がけましょう。
良い靴を丁寧にお手入れをすれば、長く使い続けることができます。
愛着を持てる良い靴を選び、しっかりメンテナンスして使うのが良い
でしょう。
ピカピカで清潔な靴は社会人としての魅力をグッと上げてくれますよ。