オーダースーツを仕立てるテーラーの選び方とは?良い店を見極めるポイント
普段スーツを着用している人なら、いつかは上質なオーダースーツを着こなしたいとお考えの方も多いでしょう。
しかし、オーダースーツを未経験の方は、オーダースーツはどのように作られるのか? また、どのような店(テーラー)を選べば良いのかわからない人もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、オーダースーツ制作の流れとテーラーの選び方についてご紹介いたします。
オーダースーツ制作の流れ
1.服地の選定
店頭の服地の中から、スーツに仕立てる服地を選定します。
服地選びに迷う場合は、スーツの着用シーンや体型、お好みに合った服地についてアドバイスを受けることも可能です。
2.サイズの採寸
スーツを体型に合ったサイズで作成するため、身体の各部分のサイズを細かく測定します。
- 仮縫い(一回目)
あらかじめさまざまな寸法で用意された見本服の中から最も近いサイズの見本服を元にして、サイズを微調整して一回目の仮縫いをします。
- デザインの決定
ジャケットのスタイル(シングルorダブル、ツーピースorスリーピース)、衿のタイプ、ボタンやポケットの数・形、ベンツ(背中のスリット)タイプ、ズボンの裾(シングルorダブル)やタック(ノータックorワンタックorツータック)などのデザインを決定します。
- 縫製
採寸とデザインをもとに世界に一着のあなただけのスーツを縫製します。
6.仮縫い(二回目)
7~8割できあがった時点で、ご試着のうえ最終調整を行います。
7. 納品・お支払い
良いテーラーとは? テーラーの選び方
・満足のできる服地選びができる
店頭の服地は、質が良く生地の種類が豊富なテーラーを選びましょう。
また、服地選びの際に親身に相談に乗ってくれるテーラーなら、初めてのオーダースーツでも安心です。
・細かで丁寧な採寸と縫製
スーツスタイルの印象はサイズ感が最も重要で、自分にぴったり合ったスーツを作成できることはオーダースーツの醍醐味です。
体型は一人ひとり異なるので、細やかで丁寧な採寸はオーダースーツのメリットを最大限に活かしてくれるでしょう。
また、フィッティング感を反映できる縫製体制が整っているかも重要です。
・アフターサービス
引き渡し後のアフターサービスについてもチェックしておきましょう。着用してみてパンツの丈をもう少し短く(長く)したいなどのお直しの要求に応えてくれるテーラーなら安心です。
テーラー選びに迷われているなら、東京・浅草にあるオーダースーツ店「Fashion AT Men’s」がおすすめです。
服地の厳選、技術の向上、より良い長く着られる一級品のオーダースーツの提供により、2011年から業界最多となる連続でのマスターテーラー日本代表に選出されているテーラーです。完全予約制の落ち着いた雰囲気の中で、服地選びからはじめてみませんか。