オーダースーツ製作の際に必ず抑えておきたいポイント！

今日は同じ時期にご注文いただきました、紺無地のスーツをご紹介します。両方とも「紺無地」の生地でお作りいただいたスーツですが、写真からもクオリティーの違いを感じていただけると思います。光沢感のある左側の生地の方は、SUPER180’sのカシミア混というスーパーハイクオリティ素材です。

ある雑誌を見ていたところ・・・ カッコいいスーツを着てポーズを取っているスターの写真ですが、不自然な部分に気づきました。おわかりでしょうか？袖口を見てください！！袖先からのボタンの位置が・・・ボタンホールも、先端2つのボタンにしか開き見せのホールが施せてない・・・既成のスーツをこの方の

今年の秋冬用にゼニアから送られてきたこちらのカタログ↓↓↓実はこのデザイン、当店では10年ほど前からお客さまにご提案しているデザインになります。当店の場合は、外側だけではなく内側にもスリットを入れて、なおかつ内・外でスリットの深さを変えております。ここ数年流行している、細めのパンツ、その細さ

多くのお客さまからご指示いただいております、当店オリジナルのスクリューホール。今日はその過程の写真をちょこっとご紹介！！①②の状態からねじりを入れて、形を整えながら留めていきます。↓スクリューホールの完成です！！色は生地の色やお好みに応じてお選びいただけます。2色使いはジャケットのご注文

東京では連日200人超えのコロナウイルス感染者・・・また経済活動がストップしてしまうのか、不安になります。一人一人の心がけが重要だと思います。 今日は、私自身が”オーダーで”購入したシャツについて少しお話ししたいと思います。最初にも書きましたが、このシャツ、勉強のために某店で「オーダーシャ

東京では都知事選が告示されました。東京オリンピック・パラリンピック開催の是非が最大の争点になっていますが、今回ご注文いただきました本切羽のデザインがオリンピックリングにも見えましたのでご紹介いたします。袖ボタンをジグザグに配置しました。ボタンのずらし具合、離れ具合で不格好にもなってしまうので心

ゼニア・COOL EFFECT（クールエフェクト）でオーダースーツのご注文をいただきました。今回ご紹介させていただきたいのはパンツの仕様です。内側からおなか周りのホールド力を高める別布をつけ、ボタン２つで支える形の「パンチェリーナ」です。イタリア・ナポリでは多く見られる仕様で、「腹巻」の意味が

ゼニア・クールエフェクトの格子柄でご注文いただきましたスーツです。ジャケット＆パンツの単品でもお召しいただけるような仕様にさせていただきました。 ピンクの総ステッチ仕様にして、ボタンホールはブルー、腰ポケットはアウトポケット、裏の仕様も、夏用にアンコン仕立てにしてあります。パンツも

 今日の東京はとても不安定な天気でした雷がゴロゴロ鳴って、バケツをひっくり返したような大雨が降ったかと思えば、雨が止んで晴れ間も見えたり・・・体調を崩しやすい時期です。みなさま、お身体ご自愛くださいね。 さて、スーツのジャケットの裏地ですが、総裏・背抜き以外にもあるのをご存知