ネクタイを合わせる時におさえておきたいポイント
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スーツやシャツに気を使っているならば「ネクタイ」もしっかり選びましょう。
ネクタイはスーツやシャツに比べても負けず劣らず種類が豊富で、合わせ方次第でオシャレにも、野暮ったくもなってしまいます。 ネクタイ1本で印象は大きく変わるので注意しましょう。
今回はスーツ・シャツにネクタイを合わせる時のポイントに
ついてまとめてみました。
ネクタイを色から選ぶ
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ネクタイはスーツなどと比べると色の種類が豊富です。
そのため、手持ちのスーツ・シャツからネクタイの色を選びましょう。
スーツがネイビーの場合はどんな色にも合わせやすいです。
ネイビーにネイビーを合わせるとカッチリした印象を与えます。
暖色系の色を合わせるとドレッシーです。
グレーのスーツには寒色系で合わせるのも良いですが、深みのある暖色の
ネクタイもオススメ。
落ち着いていて、ビジネスの場では鉄板のスタイルとなっています。
ブラウンのスーツには定番色を使う面白みのない印象に。
あまり使用しないパープルなどを合わせることでオシャレな雰囲気になります。
スーツと同系色のネクタイを合わせると失敗も少ないのですが、スーツとネクタイの濃淡を
使い分けないと無難すぎるかもしれません。
メリハリを意識してください。
また、シャツ・ネクタイの色を3色以内に抑えるとスッキリとして見えますよ。
ネクタイの柄に注意
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色だけではなく柄も豊富なネクタイですが、最も基本的な柄は「レジメンタル」です。
斜めにストライプが入った柄で、皆さんも一本は持っているという方が多いのではないでしょうか。
しかし、このレジメンタルは特に注意が必要です。
右上がりか左上がりかで合わせるスーツが変わって
しまいます。
右上がりの「ノの字」になっているレジメンタルは
イギリス式です。
イギリスではほぼすべてのレジメンタルが右上がりとなっています。
逆に左上がりのレジメンタルはアメリカのネクタイに多く見受けられます。
そのため、アメリカ式のレジメンタルをブリティッシュスタイルのスーツに合わせると
「スーツの知識がない人」と思われてしまいます。
また、イギリスに行く際にもアメリカ式は避けたいところ。
イマイチ自信がない・忘れてしまいそう、という方はレジメンタルではなく他の柄を合わせるのが無難です。
素材で選ぶネクタイ
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ネクタイの印象は素材でも大きく変わってきます。
シルクのネクタイは重厚感があり、どんなスーツにも
合わせやすいです。
高級感のあるスーツにはシルクのネクタイがオススメです。
夏の暑い時期は、涼しげな印象の麻がオススメ。
ビジネス感を損なわずに着用することができるので、
会社にも着けていくことができます。
秋冬になってくるとウールやニット素材のネクタイが
増えてきます。
ウールは光沢感がなく、落ち着いた雰囲気で、冬の定番です。
ニットのネクタイはスーツというよりもカジュアルなスタイルに似合います。
スーツスタイルもファッションの一環です。
季節感やイメージを合わせることでオシャレ上級者へと成長することが出来ます。
ネクタイはスーツスタイルに置いて「第二の顔」となる重要なパーツなので、手を抜かないで選んでください。
当店では、納品時に顔出しOKの写真撮影にご協力いただきましたお客様に、ご注文いただいたスーツに合わせて、
ネクタイをプレゼントしております。
レパートリーの一つにしていただければ幸いです。