汗ばむ夏を快適に!涼しいシャツの特徴や選び方を解説
夏の時期はノーネクタイのクールビズが浸透していますが、最近ではノーネクタイだけでは暑さを乗り切れないほどの猛暑の日が増えており、できるだけ涼しいシャツを選びたいという声もよく聞こえてきます。
そこで今回は、暑い夏にできるだけ涼しく過ごせるよう、涼しいシャツの選び方について解説いたします。
シャツ選びに拘って、汗ばむ夏もスマートに乗り切りましょう。
涼しく感じるシャツの特徴1:素材
暑い夏でもできるだけ涼しく感じるシャツを選ぶなら、ワイシャツの素材選びが重要です。
おすすめの夏のビジネス用シャツの素材としては、まずは「綿麻素材」が挙げられます。
麻特有の張りのある清涼感と、コットンの柔らかく優しい肌触りとの両方を楽しむことができます。また、麻の持つ速乾性と綿の持つ吸水性から、汗による臭いを防ぎ、着用感も気持ちのよいものです。
麻の持つシャリ感は見た目も涼しさを感じられながらも、麻単体のシャツほどカジュアル感が出ず、ビジネスシーンでも十分に馴染みます。
また、高機能素材の「クールマックス」も、暑い時期に愛用される素材の一つです。
ポリエステル繊維でありながら、綿素材よりも吸汗性が高く、ひんやりと快適な湿度をキープしてくれます。汗ばむ季節でもシャツが肌に張り付く不快感を避けられることから、人気のある素材です。
もともとはスポーツウェアに採用されていた素材ですが、最近ではビジネスウェアにも採用されています。
涼しく感じるシャツの特徴2:襟の仕立て方
涼しく感じるシャツなら、襟の仕立て方にも拘りたいものです。
ノーネクタイで襟元がすっきりとしながらも格好良く見える襟型なら、「ボタンダウン」と「ホリゾンタルカラー」がおすすめです。
・ボタンダウンは襟の先端をボタンで固定したデザインであることから、ノーネクタイでも襟の崩れの心配がなく、襟元の形を維持してくれます。
・ホリゾンタルは襟が180度に広く開いた襟型で、ノーネクタイで着用することで襟がきれいなアーチ型を描き、見た目にもすっきりとした印象を与えてくれます。
第一ボタンをはずしても襟型を綺麗に保つことができ、華やかな雰囲気を持つことからフォーマルなシーンにも活用できるシャツです。
暑い夏におすすめしたい涼しいシャツ選びについてご紹介しました。
オーダーシャツなら、お好みの生地を使ってご自身に合った襟の形を自由に組み合わせてオリジナルのシャツが作ることができます。
お気に入りの涼しいシャツを何枚か用意して、日本の暑い夏を乗り切りましょう。