スーツの肩まわりがきつい……すっきり見せる方法は?
在宅勤務中から筋トレを習慣にしている、という男性も少なくないようです。
筋トレで鍛えられた身体は若々しくも頼もしくも感じられ、スーツ姿も紳士的で素敵です。
しかし、筋トレで発達した筋肉によって、スーツの肩まわりが窮屈に感じるようになった場合は要注意です。もしかしたら、せっかくのたくましいスーツ姿が裏目に出ているかもしれません。
そこで、最近スーツの肩まわりがきついと感じる方に向け、その原因を解説するとともに、すっきりカッコよく見せるためのポイントを紹介いたします。
スーツの肩まわりがきつく感じる原因
筋トレをされる方の多くは、肩の筋肉や胸の筋肉を鍛えるかと思います。肩や胸の筋肉を鍛え大きくすることで、肩幅が大きくなり胸にも厚みが出るため、本来ならスーツがもっともカッコ良く着こなせる体型のはずです。
しかし、筋トレをするようになる以前にジャストサイズだったスーツをそのまま着ていると、筋トレで肩や胸の筋肉が大きくなるに従って、次第に窮屈になっていき、他人から見ても、カッコよく見えるどころか、シワが見苦しく窮屈そうに見えてしまいます。
もしかして太ったのかな? と思われてしまう可能性もあります。
これは、実際の肩がスーツの肩幅よりも外側にくるため、肩のラインが合わなくなっていることが原因。肩のラインが合わずにシルエットが崩れてしまっては、せっかく筋トレの成果で得た男らしいスタイルが台無しです。
スーツ選びの際の肩まわりの合わせ方
肩まわりのサイズ感は、正面から見て一番目立つ場所です。そのため、スーツの着こなしには、肩まわりがすっきりと肩に収まっていることが大切です。
ジャケットの肩まわりの合わせ方は、肩幅の大きさとジャストサイズ、または1cm程度出るくらいが適当です。
ジャケットを着用して腕を真っすぐ降ろしたとき、前から見ても後ろから見ても肩と袖にシワが寄っていないことを確認しましょう。
オーダースーツなら肩まわりもジャストサイズに
スーツには既製品も多く用意されているので、その中から選ぼうとしがちですが、せっかく筋トレをした効果が現れているのでしたら、ぜひ、オーダー品でご自身の身体のラインが美しく出るスーツを着用してください。
オーダースーツなら自分の体型にぴったり合ったスーツを仕立てることができ、体に合ったスーツはスタイルアップして見え、動きやすさも確保できるでしょう。